2011年08月16日

23 完漕(吉野川3)

水位:0.82m→0.90m(豊永)
水量:62.30t(早明浦ダム放流量),70.54t→70.55t(池田ダム流入量)
気温:32℃(池田) 天気:晴れ時々曇り 区間:歩危茶屋〜川口(x.xkm)
メンバー:M代君、AZmax [回送]ゆかりん、後輩1号、川太郎&川次郎

 午後の部は小歩危。水位は昨日とほぼ同じ0.82mでした。早明浦ダムの発電放流は夜間行われていないため、昼夜で水位変動が激しくなるのですが、今回は昼夜ほぼ一定でした。どうも山崎ダムでコントロールしているようですね。

 ところで、昨晩は夢にまで見ました。曲戸の瀬の奈落手前で佇み、どこから下ろうか思い悩むシーン。これがマンガだったら夢が啓示となってヒントがもらえたりするんですが、あまりの緊張に気分が悪くなって目が覚めてしまいました。これって単にうなされただけやんっていう。

 昨日7万円もしたというワーナーのパドルを割ってしまったM代君、今日は予備パドルで臨みます。予備パドルはジョイント式ですが連結部の金具が欠けているらしく、そのへんで拾ってきた木の枝をねじ込んでいました。(^_^;) 探検部らしい…。

 そして本日ダブルヘッダのアズマックス。小歩危は過去3本下ったことがありますが、いずれもラフトで、カヤックで下るのは今回が初めて。さらに、午前中ですでにお腹いっぱいのご様子でして、私以上に緊張しているようです。

 ゆかりんとうちの妻子はランチ後に例の妖怪屋敷に行くようです。昨晩「ゆかりん、だーいすき黒ハート」と告白した川太郎が妖怪たちを前にどれだけいいところを見せられるのか、楽しみですね。また、ラナは午前中に穴内川でめいっぱい遊んだやろし、午後の部はお休みしてもらうことにしました。

 こうしてダッキー2艇、カヤック1艇の編成にて13時半ごろに出発。
 アズマックスの下り方は私に近く、どチキンで下りたいようです。私と同じく右岸ベタ寄せで鉄橋を無難にクリア。M代君は、昨日あんな目に遭ったにもかかわらず、再び真っ向勝負を挑み、またもや敗れてました。

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 森囲いは、昨日はノースカウティングでしたが、今日はアズマックスがいるので念のため上陸して下見。ルートの説明をして、ではお手本をということでM代君が一番手で下りました。結果は、左岸に避ける際にウェーブに弾かれて撃沈。イヤーな手本を見てしまいました。アズマックスには担ぐ? と聞いてみましたが、めげずにやる気らしい。
 ほなお先にと私が二番手。鉄橋と同様、昨日よりワンテンポ早めに動くように心がけた結果、スムーズに左岸の回避ルートに入れました。
 トリはアズマックス。後ろ向きに落ちたりしてますが、ルートはきっちりと取れています。

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 森囲い後半の瀬を下ったところでM代君と合流。口を開こうとしたら、「言い訳させてください!」と封じ込められました。さっきのは、落ちる瞬間にストラップのアジャスタが割れてしまい、前につんのめったらしい。ふーん、って、ストラップ切れたらヤバいやん! また中止? と危惧しましたが、待ってる間に予備カラビナで応急処置済みで続行は可能みたい。なんや下るたびにトラブルが起こってるんでビクビクしてましたが、ほっとしました。

 二段はM代君は左岸ベタからかわし、私は右側の潰れた場所を狙って下っています。先月も含め両者唯一の無沈地帯となっていて、今回もスムーズにいけるやろと思っていたら、そうはいきませんでした。
 アズマックス、右に寄せきれずに、なんか変なとこで落ちてます。その後流れてきましたが、二段目の手前でぐるぐる回ってました。はー、あんなとこに捕まるとこあるんやー。固唾を呑んで見守る中、ダンスを終えて出てきました。おつかれさーん。諦めずによく耐えました!

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 大滝の手前に至ったところで、アズマックスが撤退宣言。もともとそのつもりだったみたいです。今のところ沈脱ゼロやし、よく漕げてるから最後まで行ったらええやんと二人で説得しますが、固辞されました。

 昨日は一発目のドロップ脇のエディで怖い思いをしました。そこで今日はノンストップでいくことにしましたが、そもそもドロップが怖いからエディに逃げていたので、気が楽になるということはありません。M代君からアドバイスをもらってうまく乗り越えられましたが、右岸ベタにどんどん寄せられる。気が付けば昨日と同じラインです。そのおかげで逆に動きが読めたので、身体が動きました。岩に押し付けられるのをリーンで堪えましたが、態勢を立て直す前にラストのメインドロップへ。やや横向きで入ってしまい、絶望的かと思われましたが、ここも奇跡的に耐えました。

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 M代君はここでも撃沈。本日これで3沈めです。沈して泳ぐって特殊なことというイメージがありましたが、ここ下ってるともう、見慣れてしまって違和感がなくなってしまいました。ちなみにここはアズマックスが一番きれいなラインで下りました。

 アズマックスには、この調子やったらこの先も行けるって! ともう一度誘いましたが、もう腕がパンパンで…とのこと。まあ、無理強いもよくないので、ここで別れることにしました。

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ニックネーム ラナ父 at 00:38| Comment(4) | 四国>吉野川(大歩危・小歩危) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【番外編】大豊「ファミリー」セクション

水位:0.82m(豊永) 気温:31℃(池田) 天気:快晴 区間:大豊橋〜豊永(6.0km)
メンバー:AZmax,ゆかりん、後輩1号 [回送]M代君、川太郎&川次郎

 昨晩は、大豊のKYOKOさんのお家に泊まらせていただきました。手料理などたくさん振る舞っていただいて、心温まるひと時でした。KYOKOさん、本当にありがとうございました。また歩危行きの機会がありましたら、ぜひお邪魔したいです。
 食卓は、われわれの他にも夕方到着したアズマックス夫妻に仕事を終えたにこちゃんも加わって、とても賑やかなものでした。子供たちのために小学校の校庭で花火もやりましたが、大人たちも結構楽しんでいたみたいです。KYOKOさんとにこちゃんとは、川について話したいことが山のようにあったんですが、子供たちの寝かしつけで相討ちとなり、早々に寝入ってしまったのが唯一の心残りですが、今現在一番気になっていたことは聞けました。その聞きたいこととは、「奈落の越え方」。

 【悩み相談】
 曲戸の瀬のメインドロップである奈落は、奈落とその左側やや前方に位置する隠れ岩(M代君は「ち○こ岩」と呼んでました)のスキマを狙って落ちるのがセオリーと認識していましたが、前回ものの見事に失敗してしまいました。明日は、奈落の右側迂回ルート、ち○こ岩の左側ルートも含めてどのルートを取るべきか悩んでいますが、ベストルートはどこだと思いますか?(水位は大豊0.8m程度)

 【アドバイス】(回答者3名の総評)
 左岸側に逃げるルートはNGです。左岸側には三角の岩がありますが、これがアンダーカットになっていて泳いだ時のリスクが高いため。右岸ベタから迂回するルートも推奨しません。奈落にまっすぐ向かうのがいいのではないでしょうか。ただホールの形状が以前とは変わったようで、掴まりやすくなっています。先週末に下った時は、パーティの6名中、4名が掴まっていました。そんなに長い間ではありませんが。

 いやいや、真っ向勝負なんて絶対にムリですわ!
 やっぱり初志貫徹で、件のスキマを狙っていくしかないか…。

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 さて本日は二部構成の予定。
 午後は昨日同様小歩危セクション、午前は豊永より上流の大豊セクションです。午前の部のプットインは、出合から約700m上流の大豊橋に設定しました。メンバーはうちの奥さんと、アズマックス夫妻。うちの奥さんなんて「こんなん池みたいやん」と不服の様子でしたが、後でとっても後悔してました(笑)。

 子供たちはちょこまかと動き回って危なっかしいのでカヤックに放り込んでセットアップ。

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ニックネーム ラナ父 at 00:15| Comment(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月15日

22 水圧(吉野川2)

水位:0.78m→0.84m(豊永)
水量:27.70t→56.10t(早明浦ダム放流量),65.22t→69.53t(池田ダム流入量)
気温:31℃(池田) 天気:晴れ 区間:歩危茶屋〜白川谷川出合(x.xkm) メンバー:M代君

 四国に、行きたい。

 今年は宮崎行きが決まっていたため厳しいと思われていたんですが、アズマックスの要望もありまして1泊2日の短期間ながらめでたく実現の運びとなりました。(^o^) 行き先候補はそれはもう、たくさんありますが、今回はほぼ決め打ちでした。
 小歩危。先月数年ぶりに下りましたが、はっきり言ってめちゃめちゃ怖かった。でも、下りきった時のあの爽快な気分をもう一度、どうしても味わいたい。歩危さんとは出会って以来14年も経っているのに、今更ながらその魅力に毒されてしまったようです。

 今回メンバーは、前回同様「流の会」M代君、そしてラナ。前回とまったく同じ編成です。アズマックスは、ゆかりんの体調不良により急遽不参加となってしまいました。また、帰省中の花鳥にも声をかけてましたが、由良川に行くらしい。

 嫁さんは子守のため別行動。川遊びをベースにいろいろ遊び場を検討しましたが、結局ラピス大歩危の「妖怪屋敷」に行くとのこと。
 出発は13時10分ごろ。

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 まずは鉄橋の瀬。この瀬は、M代君の中では、今後の行方を占う試金石的な位置付けのようです。だから、自身の漕ぎっぷりを確かめる上であえてメインルートに飛び込みます。いっぽう、私は、回避を選びます。体力、気力を序盤から削るようなことはしたくないからです。タイプの違いがはっきり出ますね。

 しかーし。回避のため充分右岸に寄せたつもりだったのに、ウェーブホールにがっつり入ってしまいました。バックウォッシュ上でフネが止まる。やっべー。スライドして脱出できましたが、ラナは? ドキッとして振り返ると、しっかりと背中にしがみついていました。ほっ。

 エディでM代君を待っていると、…あ、泳いできました。ということは、この先は数多の艱難辛苦が待ち受けていることでしょう(笑)。

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2011年08月14日

【番外編】夏休み☆若狭南川

 待ちに待った夏季休暇がやってきました。

 今年は土日を合わせると13日から21日までの9連休です。昨年は生後6ヶ月に満たない川次郎を連れ、5泊6日をかけて四国の右半分を回ったりしましたが、保育園に通い出して体調のバランスを崩しやすくなってしまった今年以降はこのような強行軍はもはやムリでしょう。

 そして今年は、久々に生まれ故郷の宮崎に帰省するというビッグイベントもあります。そう考えると、今年の夏休みは長期遠征は諦めざるを得ません。ということで、最初の二日間は、義父の故郷である嶺南小浜でのんびりと過ごすことになりました。

 で、日曜日は早速傍らを流れる南川で泳いできました。義父母の古民家のすぐ傍らを流れる里川です。去年はカヌーで下りましたが、今年はノーカヤックで、義父母や義姉ファミリーと一緒にスポットで泳ぎました。
 周辺一帯の川相はザラ瀬がメインですが、ここには珍しく、大の大人でも足の届かない水深のある淵があります。ふと思ったのですが、沈して強制的に泳がされるのを除いて、純粋に泳ぐのって、ものすごい久々だったりします。いつ以来だったか思い出せないほど。
 結論からいうと、私自身を含め全員がものすごく楽しんでました。子供が楽しむのは当たり前かもしれませんが、大人たちも子供以上に楽しんでいるのが印象的でした。でも、最も楽しんでいたのはラナかもしれません。泳ぐの、こんなに好きやったんやねえと改めて知りました。

 私は立場上レスキュー人員も兼ねますのでライジャケを着用して泳ぎました。今更ながら初めて子供を抱えて泳いでみたりしましたが、頭部を浮かせたまま泳ぎ続けるのは非常に困難です。まして大人を抱えて泳ぐなんて絶対に不可能と思いました。
 予防策としてベストなのは、泳ぐ人は全員ライジャケを着用すべきということ。最低限必須なのは、スローロープ。でもこれは、レスキュアーがパニック状態になっていたら使えません。掴ませるために泳いで持って行っても、前述の理由で二次災害が起こる可能性があるのでパーフェクトな予防策にはなりえません。

 あいにく、カメラを持ってくるのを忘れてしまい、写真がありませんでした。ちなみに、うちの「ジジ」のブログ『若狭悠々亭』にも関連記事がありますのでよろしければご参照ください。


ニックネーム ラナ父 at 21:50| Comment(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月13日

【番外編】はつ恋

 どことなく可憐で奥ゆかしい。
 守ってあげたくなる。
 大和撫子。
 アイドル。
 「男子」が理想とする「女子」。

 私くらいの年齢になると、第一印象でそう思われるのをどう思ってんかなと慮ったりするんですが、まあ、あくまでぱっと見の話でいうとぴったりな女性がいます。

 ゆかりんです。アズマックスの奥さんですね。

 その「ゆかりん」にぞっこんな男子がいます。
 この、白馬の王子様です。

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 我が家では毎晩、子供たちが寝る前に私と電話してます。
 寝る準備が整ったところで、うちの嫁さんが「パパに電話する?」と聞くんですが、最近、川太郎はパパそっちのけで「ゆかりんにでんわするー」っていうらしい。
 で、ホンマに電話して「ゆかりん、はなびしようね」とかデレデレで言ったりするらしい。

 川太郎、それは、恋というものだよ。

 まあ、人妻やけどね。


 どんな色が好き? って聞いたら、「ぴんくがすきー」と答える川太郎。ロボットやヒーロー物よりも、プリキュアやキティーちゃんに興味津々な川太郎。少女趣味なのかなあと思っていましたが、しっかり「男子」らしい一面もありまして、親としては正直、ほっとするような。


ニックネーム ラナ父 at 22:16| Comment(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月07日

21 超絶空間(中奥川1)

水位:約0.24→0.23m(中奥) 気温:30℃(五條) 天気:晴れ
区間:中奥の橋〜初王寺橋(2.5km) 所要時間:約1.5h メンバー:AZmax

 当初、行き先は十津川水系を予定しておりました。しかしながら、日帰りで行くとこちゃうやん、新婚のアズマックスがかわいそうやんと各方面から集中砲火を浴びせられ、再検討を迫られることに。

 そんなんゆうても近所にええとこないしなあ…と悩んでいたところ、昨日の夕立で紀ノ川水系はそこそこ増えました。とくに中奥川は2時間で34mmの降雨があり、1時間で60cmも増水(0.22→0.82m;中奥)。高見川水位も、0.68m(高見)まで上昇。おおっ、これなら前回の続き(アッパー前半部)ができるかも…。
 ということで第一希望は高見川、NGだった場合は中奥川と決めました。

 さて本日。9時半に上市のコンビニ集合予定が、1時間ほど早く着いてしまったので、先に一人で高見川を見に行くことにしました。残念ながら水は一晩で引いてしまい、昨日の夕立前とほとんど変わらない水位まで下がっています。ミドルは何とか漕げる水量はありますが、釣り竿が結構多い。アッパーは、数はだいぶ減りますが、水量もカツカツ。ということで、諦めることにしました。
 それにしても、川遊びに来ている人が本当に多いのに驚きました。それだけいい川ってことなんでしょうが、「駐車禁止」の看板が立っているところに堂々と停めているヤカラも多い。それと、ライジャケは身に着けといたほうがいいと思いますけどね。

 アズマックスとは「道の駅 杉の湯 川上」で合流し、中奥川を目指して国道169を南下。20分足らずで目的地の初王子橋に到着しました。水量は高見川と似たようなレベルですが、こっちのほうが水深があるんで何とか漕げそう。それに、竿がゼロなのでストレスフリー。ということで、中奥川を漕ぐことに決めました。
 ちなみに、ここも川遊びに興じる人たちで溢れんばかりでした。4年前に初めて訪れた時はほとんど誰もおらず、秘境感たっぷりでしたが、ここって実は、有名スポットなんでしょうか?

 さて、今日は新たな試みが一つあります。
 GPSロガー。
 川地図を正確かつ効率的に作成するため導入してみました。うまくいけば、下った行程が動的に線表示され、写真が撮影場所と紐付いてGoogleMAPにアップロードできるはずなんですが、

G-Shocki 肝心のカメラ忘れました。

 なんてこったい。
 しかし救いの神あり。珍しくアズマックスがカメラ持って来てたのです。助かりました〜。

 GPSのスイッチをオンにして崖の下へ。こんな深い谷でもちゃんと受信できるんでしょうか…。
 さてこの川、最初の瀬がいきなり滝です。漕ぎ慣らしするスペースもほとんどなく、心の準備も何もあったもんではありません。

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 しかもフレンドリィとは言いがたい。
 中心は滑滝状ですが、左右からフタをするように反射流が覆い被さっています。一番外側にある右岸からの流れに乗せるのがセオリーでしょうが、乗れるかどうか判断が難しい水量。また、滝壺には「裏」があります。RPGなら宝箱置いてそうな空間ですが、たとえ本当に存在したとしても中に入るのは御免蒙りたい。さらに、滝壺下流の左岸側はオーバーハングしていて、アンダーカット気味。
 ビヨーンとブーフで飛んでしまえば、これらのハザードは回避できますが、真下に落ちて、滝壺でフリップした場合は相当なリスクを背負うことになります。
 アズマックスは、滝の裏を見てポーテージを決断。私は…、やることにしました。

 でも、ルートがなかなかが見えてこない。迷いに迷いましたが、結局ナメ状の中央コースを選択しました。うまくテイクオフできれば問題なしですが、ミスって真下に落ちた場合は、とくに右岸からの反射流の影響を受けます。うまくひねりを入れてかわす必要がありますが、落ちながらそんな芸当ができるのか…? 着水後は左岸に近寄るのは避けたい。まあフリップさえしなければ何とでもなるでしょう。逆に言えば沈だけは絶対避けたいところです。

 さて、いよいよ漕ぎ出しました。いまいちスピードに乗せられないまま、落ち口へ。水面に沿って落ちていく。飛べるチャンスはあったと思いますが、落下態勢に入ると恐怖が先立ち、身体が固まってしまって動けませんでした。意識していた前傾姿勢も堪えきれず、上体が起き上がる始末で、ええとこなしです。
 着水。沈むことなく、水面でバウンドして弾丸となって左岸へ一直線。コントロールする余裕は皆無でした。暗い部屋です。瀑音轟く滝壺内のくせして静謐な雰囲気さえ感じさせますが、あまり長居はしたくありません。水圧でフネが捲りあげられそうになるのをリーンで堪えながら脱出。
 ふと思い返してみれば、4年前とほとんど同じ下り方だったような気がします。ちっとも上達していないのがよく分かる。(^_^;) しかし、だからといって達成感、爽快感が失われるわけではなく、テンションは一気に最高潮。

 滝の下流は大きなプール。両岸は断崖に囲まれ、上空は木々に覆われて日光が遮られているため薄暗く、ひやりとした冷気に包まれていて、マイナスイオンが充満していそうな空間。時間があれば、日が暮れるまでここでずっとぼんやりと過ごしていたい。100本以上の川を下ってきた中でも指折りのお気に入りの場所です。

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ニックネーム ラナ父 at 06:58| Comment(0) | 近畿>中奥川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

【番外編】ナラヨシ川遊び

 奥さん、久々のカヤックです。雨降ったり、増水してたりで何度かお流れてになってしまいましたが、ようやく実現。約9ヶ月ぶりだそうです。

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 tomoさん、ありがとうございました。

 詳細は「カヌーイストなラガーマン」参照くださいませ。
ニックネーム ラナ父 at 06:21| Comment(2) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月01日

【番外編】FFP

 今週末はノーカヤック。何だかんだで6月後半から毎週漕げていたので、川以外の週末は結構久しぶりだったりします。

 さて、どこに行こう…。「ひとはく(人と自然の博物館)」はこの前も行ったばかりやし…。あれこれ考えた末、FFPに行くことにしました。ちなみに“FFP”とはカッテに略して言ってみただけで、正式名称は「神戸市立フルーツフラワーパーク」です。ラナは残念ながらお留守番。彼女も連れて行ける屋外系はもう少し涼しくならんと難しいです。

 天気は曇天。いつ降り出すか分からない状態でしたが、到着してまもなく降ってきました。( ̄Д ̄;) ガーン
 雨宿りしながら屋内中心で遊ぶ。

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 お昼近くになって、ようやく回復。園内を散策しました。乗り物コーナーは昭和っぽいレトロな印象でしたが、広場は神戸らしいオシャレな雰囲気ですね。
 しかし、広いなあ〜。プールまであるのね。

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 天気が回復して自由に動き回れるようになった後は、あれ乗りたいこれ乗りたいとせがまれ、だいぶ散財させられました。
 締めは「チューチュートレイン」で園内一周。
 (川次郎、目を離した隙に階段で転んで名誉の負傷)

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 帰りは今回も夜行バス。三田の家を発つ時間帯は、子供たちはふだん寝入っているんですが、今回はなぜか二人とも起きていました。

 川次郎は「ぱぁぱー」と号泣。
 川太郎は「らいしゅうも またきてね」と。

 いつの間にか、こんな言葉が言えるようになってんねんなあ…。
 成長に驚きつつも、週末しか会えない存在であることが前提となっていることに一抹の寂しさを覚えつつ、東京へと戻ったのでした。

ニックネーム ラナ父 at 05:24| Comment(2) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月22日

20 ニホンオオカミ終焉の地へ(高見川1◆106本目)

水位:約0.96m(高見) 気温:23℃(大宇陀) 天気:曇り
区間:萩原周辺〜丹生川上神社周辺(3.3km) 所要時間:約1.0h
メンバー:マサゴン会長、AZmax

 金曜日に代休が取れましたので今週末も三連休になりました。折しも、台風第6号マーゴンさんが通過した直後で河川は増水傾向にあります。
 増水したら行きたい川は決めていました。
 ナラヨシの支流、高見川です。

 高見川は、台高山脈の北端、高見山(標高1,248m)を水源とし、奈良県東吉野村内を蛇行しながら南西へ流れ、吉野町窪垣内にて吉野川右岸に注ぐ、紀ノ川水系の一級河川です(幹川流路延長22.3km,流域面積133.1ku)。

 ちなみに高見山の反対側(東側)は、櫛田川の源流になります。

 実は4年前に一度機会がありました。KYOKOさんのお誘いで一緒に下る予定だったんですが、この時は水量不足で中奥川にシフトし結局下れずじまい。その後、関東に転勤したため忘れかけていましたが、最近の週末は関西がベース。もし、チャンスがあれば…と虎視眈々と狙っていたのです。(^o^)

 平日でしたが、子供が生まれたばかりのマサゴン先輩と、新婚ホヤホヤのアズマックスが休暇中で、付き合ってくれることになりました。ただ、あまり時間がありません。夜行バスの大阪駅到着時間が7時なんで現地入りは最速で11時ごろ、また17時半に保育園のお迎えがあるので、15時には現地を発たなければなりません。すなわち現地滞在可能時間は約4時間。初めて下るとこやし、プットイン・テイクアウトの位置設定も含め下見に2時間はほしい、回送・準備・片付けにも1時間半くらいかかるなあ…と考えると、実際に川を下る時間はほとんど取れないということが分かってきますが、それでも行きたい。

 上市のコンビニに10時20分に到着。会長は10時半ジャストに到着。アズマックスは…来ない。明石で事故渋滞に巻き込まれたため30分ほど遅刻するらしい。普段なら待ちますが、今日は時間がないので先に行って下見しておくことにしました。

 窪垣内から16号に入って東吉野村へ。過去、蓮川や櫛田川を下る時に何度か通ったことのある道です。道中には、ニホンオオカミが咆哮する像が立っています。明治38年、ここで捕獲されたのが捕獲記録としては最後らしい。「ドラえもん」にありましたね。実は生き残りがいた…という内容でした。子供心にすごく考えさせられる話でしたが、たぶん今読んでも同じ気持ちになるでしょう。ここを通るといつも、あの話を思い出します。

 さて、丹生川上神社に到着。ここを起点として、上流側がアッパー、下流側がミドルと呼ばれるようです。実際にどのセクションを下るかは現地を見て、協議して決めようと話してありました。
 アッパーは、ミドルと比べれば水量は半分程度にまで減ります。神社から倍増するのは左岸から四郷川が流入しているためでした。この川も下れるんでは…。かなり気になりますが、時間がない。

 神社に至るまで見てきたミドルの川相は、パワー・スピード感溢れるもののメリハリに乏しいかなという印象。いっぽう、アッパーは岩が多く変化に富む渓流っぽい。
 アッパーに入ると携帯が圏外になってしまいました。気になりますが、川沿いにいる限りアズマックスと落ち会えるやろと考え、会長のクルマをゴール予定地点に停めて、さらに上流へと走り出しました。
 国道166号に合流するところで再び圏内に。アズマックスから何回か着信が入っていました。かけ直しましたが今度は彼が圏外のようです。

 時刻はもう正午過ぎです。うーん、時間的にはもう合流してないとおかしいんやけど。もう一度、駐車場所へ戻りましたがいない。連絡取れるまで電波入るとこで待つしかないか…と、神社下流の集落まで移動。しばらく待機して、ようやく繋がりましたが、時刻は12時半を回っていました。ああ、時間が…。やっぱり足りないか…。
 彼、現在166号上にいるらしい。正午にいた場所です。今から準備したとして、下れる時間は1時間くらいかな…。全長6km以上のアッパーセクションをフルで下るのはもはや不可能です。が、ハーフなら検討の余地はあります。
 核心地帯を含む前半部と、比較的緩やかな後半部。会長は前半部を下りたいそう。私もそうです。しかし、今日のメンバーであのコースを1時間以内に下れるかというと自信がない。ということで、後半部にしてもらいました。アズマックスとはプットイン予定の中間点で落ち合うことにしました。

 ようやくアズマックスと合流。やっぱり、道間違えてたらしい。支流の四郷川沿いを遡ってたようです。念のため、コンビニから神社までの交差点は道中に都度メールしといたんですが、この先は大丈夫やろと連絡を怠ったのが失敗でした。

 後半コースは約3.3km。前半部はキツめですが、後半部はかなり緩やか。1時間あれば何とかなるでしょう。とりあえず下れることになってよかった。
 しかし、焦りの気持ちがまだあったんでしょう。

 G-Shocki 入川道の階段で滑り落ちました。

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 4mくらいの垂直に近い、半ばハシゴのような階段でしたが、最初の一歩で、バナナの皮で滑るようにステーンと転んで落ちました。後頭部と背中を強打した後、回転して逆さ吊りのようになってズルズル落ちていきましたが、欄干に足首を引っ掛けてようやく停止。メットとライジャケを装着していたのでダメージはほとんどありませんでしたが、足首は歩くと痛む…。

 漕ぎ出す前に危うくリタイヤするところでしたが、13時35分頃、ようやく出発。

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 ザラ瀬を下り、彎曲した淵を過ぎると、ちょっとヤバめな場所が現れました。車道から確認済みでしたが、念のため上陸して下見。

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ニックネーム ラナ父 at 05:06| Comment(0) | 近畿>高見川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

19 聖地★小歩危 日帰り撃沈ツアー(吉野川1)

水位:0.66m→0.80m(豊永)
水量:54.10t(早明浦ダム放流量),66.70t→73.79t(池田ダム流入量)
気温:31℃(池田) 天気:快晴 区間:歩危茶屋〜川口(x.xkm) メンバー:M代君

 ついにやってきました。念願の四国!

 しかし、直前になって嫁さんが体調不良でダウンしてしまい、同行はラナのみとなってしまいました。
 妻曰く、当初の予定通りキャンプして、翌日の晩までに帰ってくればいいとのことでしたが、病身の妻を放置し、子供の世話を義父母に押し付けて遊びに行くわけですから、かーなり後ろめたい。せめてできるだけ早く帰らなければと、キャンプはドタキャン、日帰り行程に急遽変更させてもらいました。料理を準備してくれてたM代君、本当にスミマセンでした。

 本日の予定は小歩危セクション。小歩危さんとはなかなかご縁がなく、だいぶご無沙汰してまして、かれこれ4年ぶりになります。
 長いブランク、初めて心折られた場所。悲壮感漂うダウンリバーになるかも…と思いきや、自分でも驚くほど前向きでした。今年は、出撃回数こそ少ないですが、飛騨宮川を筆頭にみなかみ4日間とビッグウォーターが比較的多いので、この経験がどこまで通用するか試してみたいという気持ちが強いようです。

 スタートは歩危茶屋から。
 不意に名前を呼ばれて振り返ると、どっかで見た顔。
 長やんでした。久しぶり! 埃をかぶっていた灰色の記憶が少しずつ色づいていく。

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 川へ下りると、思わずため息。
 キレイやあ…。私がラフトガイドしてた10年前は、もっと濁ってた印象がありましたけど。過去の記憶はとかく美化されがちですが、ここは逆ですね。M代君曰く、ここ数年はずっとこのレベルの透明度が維持できてるらしい。
 水温は高く、川に浸かると気持ちいい。これぞ南国の川って感じ。みなかみとは対照的。もう、言うことなしです。

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ニックネーム ラナ父 at 06:23| Comment(4) | 四国>吉野川(大歩危・小歩危) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月12日

【番外編】JFKA 関東大会(長瀞)補遺

 水上を下った翌日の日曜日は、長瀞でフリースタイルの大会が開催されていました。私には縁のない大会ですが、よく一緒に漕ぐ花鳥やG君、モリ君は今年も参加したそうで、伝え聞くところによれば大盛況だったようです。

 「花鳥、週末大会やったんやろ? どうやった〜?」

 「大会って何のことですか?」

 「(あっ、これは惨敗やな…)あれっ? 日曜日G君に長瀞で会わんかった?」

 「知らん」

 「(これはひょっとすると、G君にも負けたんとちゃうか…)てか、リアクションが一昨年のリバベンの時とまったく一緒のような…」

 「まーしばらく川えーわ…」

 リザルトアップされてたので拝見しましたが、順位はだいたい予想した通りでした(笑)。昨年タンの瀬のヴァーティカルで準優勝決めてんのに、振れ幅えらい大きいな〜。


ニックネーム ラナ父 at 05:19| Comment(4) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

18 ふしぎな増水☆3本勝負(利根川4)

水位:3.42m(湯原) 流量:74.33t(藤原ダム総放流量) 気温:31℃(みなかみ)
天気:晴れ 区間:水明荘〜銚子橋(約x.xkm)×3 メンバー:やまかわさん、G君

 四万温泉から水紀行館へ移動。到着後、少し寝ようと思いましたが、どうにも寝つけない。昔は、いつでもどこでも寝れるのが得意技だったのに、今は仕事中だけしかできなくなってしまいました。

 諦めて公園内をぶらついていると、二人を発見。川人らしき人は他には皆無でした。長瀞でJFKAの関東大会が開催されているからでしょう。
 大会…、あれっ? G君は明日の大会出るってゆうてたやん。

 「G君、そういや明日大会やろ? 誘っといてあれやけど、来ててええのん?」
 「いや〜、どうしても下りたかったんですよ!」
 「あーあ、『大会ナメんな』って花鳥に説教されんで〜」
 「うっ」
 「まあ、先週は博物館行ってたみたいやし、どっちもどっちかあ」

 集合時間は8時と早めに設定していましたが、7時40分には全員揃いました。水量的に紅葉峡は微妙。今回も諦めるか…。ただその分、水上峡&諏訪峡は心ゆくまで下りたい。ミニマムで2本、できれば3本!

 本日の水位は3.4mオーバー。雪解けが終わっているはずのこの時期にしては珍しい水量です。実際、6月後半は2.8m程度まで低下していたはずなんですが、月末から突如上昇を始め、3mオーバーの日が続きました。ただし、日によって数十cm単位で激しく変動しています

 関東は梅雨明けしたばかりですが、最近まとまって降った覚えもないので不可思議な現象です。

・実は雪がまだ残ってました
・実は谷川岳一帯のみピンポイントで降ってました
・不足電力を補うため水力発電フル稼働
・藤原ダムのメンテナンス(桂川みたいなパターン)

 原因についていろいろ考えてみましたが、結局のところよく分かりません。

 3.4mという水位は、今年初めならビビリまくりでしたけど、1ヶ月ほどブランクが空いたとはいえ、まとめて3本下っているので随分と適応が進みました。もはや余裕たっぷりです。いっぽう、他の二人は緊張気味でした。やまかわさんは、初めて下るセクションやし、そもそもこのクラスの川を下ったことがないらしいので当然でしょう。G君は、毎年下ってるとはいえ、去年水位3mのフリッパーズで心折れてます。

 ◆第1ラウンド

 やまかわさんとは、知り合って結構長く、先月も「にじますカップ」でお会いしたばかりなんですが、実は一緒に漕ぐのは今回が初めてだったりします。問題なさそうとは思いますが、実際一緒に1本下ってみないと何とも言えないため、私とG君とで挟み込むサンドイッチ体制で下ることにしました。

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 初回ということで、大きな瀬の手前ではいったんエディーを取って、慎重に進んでいきましたが、結論からいえば、まったく問題なかったです。御岳・長瀞を10年近く漕ぎ続けて蓄積したスキルは、この水上3.4mでも充分に通用しました。念のため、道の駅に到着した時点で「諏訪峡どうします…?」と聞いたところ「行きます!」という心強い答え。

 やまかわさんはこのまま行っても大丈夫でしょう。G君は、昨年とは別人のように安定感の高い漕ぎをしているので、これも大丈夫でしょう。昨年は、極端な話、瀬という瀬をひっくり返りながら下っていたイメージがありましたが…。今日のフネはEZG.昨年のStarとは違っています。適正体重のフネに乗り換えるだけで、こんなに変わるもんなんですね〜。
 このままさくっと終わるかと思いきや、実は私のほうにトラブルが起こってました。
 フネの空気がモレてます。((((;゚Д゚)))))))
 右サイドは少し凹んでいる程度ですが、左サイドは3割くらい抜けていて、もはや船体としての役割を果たしているとは言いがたい。これだけ抜けると水の抵抗がものすごく大きく、ノーコン状態になります。



 (ムービー:ストリッパーズ→竜ヶ瀬)

 下見は基本的にエディー上で行っていましたが、長い長い竜ヶ瀬は上陸して遊歩道から下見しました。

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 この間にもエアがどんどんモレていく…。おかげで諏訪峡後半部はヒヤヒヤでした。竜ヶ瀬の最後のウェーブではボート2艇分左にズレてしまいましたし。後続のやまかわさんも同じルートで航下して一瞬掴まってしまいましたが、無事乗り越えてきました。

 続くフリッパーズも突破。やまかわさん、今のところ全勝です。さてこうなるとうまくいきすぎて逆に面白くない。一回くらい「魅せて」ほしいなあと思っていたら、願いが届いたのか、最後のメガウォッシュでやってくれました!

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 1本目終了は9時50分。スタートが8時50分頃でしたから、所要時間は約1時間です。このペースなら、3本いけそうですね。
 ということで、2本目へ向けて休む間なく回送開始。

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ニックネーム ラナ父 at 07:15| Comment(6) | 関東>利根川(水上) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【下見編】四万川ふたたび

 なんか、ツイてない時期というのがあります。ここ数年はなかったんですが、最近、あ、巡ってきたかなという思うようになりました。
 今週だと、仕事の話ですが、絶対出席しなければならない会合に間に合いませんでした。1時間くらい余裕をもって家を出たんですが、小田急がほとんど止まってました。急遽、代理を立てて事なきをえたんですが、普段30分で着く都内に2時間かかるってありえなくね? ちなみに帰りのJR線では、乗った瞬間に緊急停車してしまいました。

 こういう時期ってどうしたらいいんでしょうね。ひたすら、流れが変わるのをじっと待つしかないんでしょうか。漕ぎに行っても、道中で事故ったり、沈して溺れたりしそうでなんか怖いんですが、かといって自粛するのもアホらしい。
 今週末は日曜日が出勤なので帰阪しません。ということで土曜日はふしぎと大量放水が続いている水上を再訪しようと計画してました。先月同様、レンタカーを手配。今回は、近場のあざみ野で借りることにしました。17時半ダッシュで帰宅して、自転車で現地へ向かったんですが、ここで起こりました。

 坂を登る途中で突然、チェーンが切れたんです。この一帯はやたら坂道が多く、アップダウンの繰り返しなので負荷が大きいところだったとはいえ、フツー切れるか? 立ち漕ぎでおもっきり踏み込んだ時に切れましたから、体がおもっきり沈みこんでおしりは強打するわ、足はすりむくわで泣きそうでした。いや、それより泣きそうだったのは、時間内に現地へ到着するのが絶望的になったことでしたが、電話で事情を説明したところ、閉店後も待ってもらえるとのこと。とりあえず自転車は放置し、最寄のバス停まで歩きました。
 結局30分遅刻しましたが、無事到着。いったん自宅へ戻り、荷物を積み込んで、もちろん自転車も回収した後で、出発。

 途中、仮眠を取ったり休憩して、目的地の四万温泉に到着したのは未明の3時半。少し寝ようと思いましたが、30分ほど過ぎたところで釣り人の声に起こされました。空は白んできて、だいぶ明るくなってます。

 現在の四万川ダム放流量は0.9トン。本日再訪した目的は、このコンディションで下れるかどうか検証することです。

 結論は、下れないことはないが、厳しい。先月(3.6t)より、30〜40cmくらいは水位が低下してますかね。

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 日向見川出合より上流(小泉の滝より上流)は、確実にNGです。逆にいえば、日向見川の流量が思ったより多いということで、四万川ダムの放流がなくても、少し雨が降って日向見川の流量が増えれば、少なくとも出合から下流は下れそうです。

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 四万川ダムまで遡りました。ちょろちょろと放流してます。0.9トンという数値より若干多そうにも見えるんですが、よく分かりません。

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 ちなみにここ、ヒルいますね。噛まれる前に気付いたので出血は免れましたが、下るときは食塩持参必須です。
 あと、釣りしてる人は皆無でした。明け方着替えてた人たちは支流の沢に登っていきましたので、ひょっとしたら本流には魚がいないのかもしれません(温泉水だから?)。

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2011年07月03日

17 これまた4年ぶり(奈良吉野川1)

水位:0.93m(五條) 気温:29℃(五條) 天気:曇り
区間:水道橋〜天理教(交代)〜栄山寺 メンバー:後輩1号、川太郎&川次郎(回送)


 日曜日はナラヨシ。先週末は水位が1.2m台あったんですが、本日時点では0.9mという最低ラインまで下がっておりました。かといって、近場で他にコンディションよさげなとこなさそうやし、今日は嫁さんが下りたいってんで、下り慣れたここ五条の地に行くことにしました。三田からは約1.5hの行程です。

 スタート地点のボウリング場(梁瀬橋)は、工事中で立入禁止になっていました。どないしてんやろと鮎釣り中のtomoさんに電話で聞いてみたところ、やはりここは利用せず、上流の取水センター付近からプットインしているらしい。はたして行ってみると水道橋の下に入川道ありました。先客がいてはりまして、「チョイ”おやぢばんど」というグループの方々でした。ここの上流の堰堤上からもプットインできるそうですが、堰堤越えが面倒な人はここから入るらしい。駐車禁止なので、みなさんギア類を下ろした後、どこかに移動させてました。

 まずは嫁さんが下ることに。久々やし、ソロではまだ怖いということで、カヤックではなくダッキーで行かれました。もちろん、ラナも一緒です。
 川にざぶざぶ入ってみると、うーん、冷たい。これぞ川って感じで超気持ちいい。周辺は遠浅の瀞場なので、ここで川太郎たちとしばらく水遊びしました。その後、芝崎の公園へ回送。あっちでは気にならなかったんですが、こっちはえらい川臭いです。

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 出発から90分ほど過ぎて嫁さんがゴール。重すぎて動かへんし、ラナ動き回ってうっとうしいし、ダッキーはもう二度と漕がへんわ! とブーたれてました。なぜか裸足。スタックしたボートを戻そうとするときにサンダル流したらしい。
 次は私の順番でしたが、もう12時回ってます。これからもう一本漕ぐのは時間的にキツいんで諦めてたんですが、嫁さんはこれから緑水苑のモンベルにサンダル買いに行きたいということで、水道橋には戻らず、ここから栄山寺までのコースを(超特急で)下ることにしました。

 後半のコースはいつ以来でしょう。懐かしいなあ。0歳の頃のラナがここで泳ぐ練習をしてました。最初は怖がってましたが、ペットボトルを川に放り投げると、レトリーバーの習性か、反射的に取りに行くんですよね。

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 ↓ こんな小さい頃ですね。

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 いまや9歳も間近の老犬…のはずなんですが、よう泳ぎました。



 後半コース最大のアヒルの瀬。ここに棲んでたアヒルを見かけなくなったのはいつの頃からでしょうか。

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 ラナは嫁さんと一緒だった前半戦でもかなり泳がされてたらしく、終盤はえらいおとなしくなってました。ホント久々ですが、思う存分に泳ぎまくって満足気な顔になってました。よかったよかった。

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2011年07月02日

【番外編】フィードバック

 今週末もまた夜行バスで帰阪。

 午前中は涼を求めて再び「人と自然の博物館」へ。子供らも喜んでますが、私的にも惹かれるものが多く、なかなか気に入ってます。ラナがお留守番になってしまうのが、いささか残念ではあるんですが。

 「うしさーん」
 「うしさんちがうで! くーまーさん!」

 川太郎が弟に説明してくれています。ほほえましい光景です。

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 「うさぎさん、とりつかまえてるねー」

 うーん、それはちょっと違うで。主客転倒やん。

 丹波竜の展示コーナーにも足を運んでみました。もともとこれ見て懐かしくなって篠山川を漕いだんですが、実際に訪れた後だと、より好奇心が強くなっているので楽しく眺められます。

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 しかし、子供たちは即飽きてしまったようで、1/3も眺めないうちに退出。結局、一番盛り上がったのはここでした。

 「パパ、なにがたべたいですかー?」
 「パパは、ビールが飲みたいな〜」
 「だーめー」

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 ひとしきり遊んだ後、午後は子供たちと爆睡しました。

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2011年06月26日

16 4年ぶりに丹波竜発見の地へ(篠山川1)

水位:0.05m(谷川) 水量:1.24t(川代ダム放流量)気温:29℃(三田) 天気:曇り時々晴れ
区間:川代公園〜上久下橋(x.xkm) メンバー:後輩1号&川太郎&川次郎(回送)


 先週「人と自然の博物館」にて丹波竜に触れるうちに懐かしい気分にさせられましたが、やっぱり来てしまいました。
 tomoさんと最初に下って以来4年(2007.5.12)。ちょうど関東転勤があったりして、その後訪れる機会はありませんでした。水質がヒドかったのも、足が遠くなっていた理由のひとつですが、これまた先週の武庫川のホタル群を目にして、ひょっとしたら篠山川も水質改善が進んでいるかもしれないという淡い期待もありまして。

 その期待は…、脆くも崩れ去りました。木津川クラスです。意外にも関東圏の川は水がキレイなところばかりなので、このクラスの川を下るのは久しぶりです。

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 ラナ、お願いだから水飲まないで…。



 恐竜の霊が憑依してしまいました。

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 水量は前回とほぼ同じ。川下りするには少し物足りないレベル。岩の間を避けながら下っていくと、見覚えのある場所に出ました。

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 4年前に下っているはずですが、細かいところは忘れているのと、水量が少なくてもそれなりに迫力があるので結構ドキドキします。ここはラナに右岸に待機してもらってソロで下りました。
 昔は全然言うこと聞きませんでしたが、最近は歳を取ったせいか、岸で待ってろと言うとおとなしく待っててくれます。

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 そして核心部「恐竜の瀬」。
 フネから下りて下見しました。発掘現場は、白いコンクリで覆われてフタがされています。確か、発掘作業は水量が安定して少ない冬季のみに限定していたような。

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 発掘という名の下に核心部が壊されていないか実はちょっと心配していたんですが、右岸側は幅1〜2mくらいの岩盤が残されており、川の流れ自体は4年前と変わりありませんでした。
 いやーしかし、ドキドキする。篠山川は59本目の川でした。あれから4年が過ぎ、その間に50本近く新たな川を下っているので、少しは成長してるかな、さくさくって下れてしまうんかなって思っていたんですが、何のことはない、まったく成長していなかったようです。



 ここもラナには待っていてもらいました。

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 核心部から下流は、しばらくデザート的な瀬が続いた後、ほとんど瀞場になります。ラナを泳がせつつザバザバ遊びたいところですが、こんな川なのでフルスピードでスキップ。途中現れる堰堤は左岸からポーテージ。

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 前回は太田橋まで下りましたが、今日は太歳の手前、上久下橋で上陸しました。漕いだ時間はちょうど1時間。

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2011年06月19日

【番外編】川以外の週末

 6/18(土)『兵庫県立 人と自然の博物館』(三田市)

 先週の「にじますカップ」で振り回したお詫びといいますか、今週末は子供中心にゆったり過ごすことにしました。

 金曜の晩に町田発の深夜バスに乗り、土曜朝に大阪に到着。しかしながら、あいにくの雨天。そこで三田市内の博物館へ行くことにしました。嫁さんの実家からクルマで5分以内というご近所なので先月にも行ったばかりのところですが、学芸員にもちょっとなりたかった私にとっても非常に興味深い場所です。こういうところで日々を過ごせたら素敵やなあ。

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 ここでは、兵庫の自然について、さまざまな角度から学ぶことができます。興味を覚えたのは「氷上回廊」。標高95mという低さで分水嶺が存在するそうな。一度実際に足を運んでみたいものです。
 しかし、やはり「川コーナー」がいちばんですかね。源流域でアマゴが泳ぐ映像とか見てると心が落ち着きます。子供たちはあっという間に走り去ってしまいましたが。

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 川太郎は、身近な生き物には反応するようになってきました。昆虫とか、エビとか魚とか。今までは食べ物オンリーだったのに(笑)。成長がみられますね。

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 あと、ここの目玉はやっぱり「丹波竜」でしょう。篠山川で発掘調査中のあれです。ちょうど核心の瀬でやってましたね。また下ってみたいなあ。



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2011年06月12日

15-1 安曇野の定番コース(万水川1)

水位:1.30m(陸郷) 気温:21℃(松本) 天気:曇り
区間:県民豊科運動広場〜三川合流地点(押野)
メンバー:AZMAX夫妻、後輩1号&川太郎&川次郎(回送)

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タグ:未完
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15-2 大河犀川(犀川1)

水位:1.30m(陸郷) 気温:21℃(松本) 天気:曇り
区間:三川合流地点(押野)〜龍門淵公園
メンバー:AZMAX夫妻、後輩1号&川太郎&川次郎(回送)

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2011年06月11日

14 第17回にじますカップ(前川1)

水位:測定不可[参考:1.70m→1.41m(陸郷)] 気温:20℃(松本) 天気:小雨のち曇り
区間:龍門渕公園(スラローム区間) メンバー:AZmax夫妻、コニー、世界のモリ君,後輩1号、川太郎、川次郎

 感動、感激、感謝。
 今回のにじますカップ(第17回)では、主催者の大沢さんから特別にガラスのトロフィーを拝領しました。トロフィーといっても「にじますカップ」ではなく、完全オリジナル「わんことカヌー」仕様です。「安曇野アートヒルズミュージアム」の原田さんという方の手によるそうですが、この方、「にじますカップ」を制作された方でもあります。
 昨年の大会時に大沢さんから「ラナちゃんに何か贈りたい」と言っていただいていて、その気持ちだけで充分にありがたいお話だったんですが、まさかここまで立派な代物をいただけることになるとは露ほどにも思っておりませなんだ。

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 贈呈の理由は、「長年にじますカップを盛り上げていただいた功績に感謝の意を込め」ということらしいです。私なんぞより、他に候補はいくらでもいるのでは…、と思わないでもなかったんですが、対象は私ではなくラナだと考えると、代理という立場でありがたく頂戴しようかなと思い至りました。長く続けているといいことがありますね。
 件のトロフィーは開会式の場でいただく予定だったんですが、なんとまあ、到着が間に合いませんでした…。せっかく場を設けていただいたのに、申し訳ありませんでした。代理の代理でアズマックス夫婦に受け取っていただきました。

 トロフィーはダッキーと、それに乗っかるラナという構成になっています。ダッキーはリンクスIIをモチーフにしているようで、高瀬川の青を溶かし込んだような色。手に取ると、ずっしりと、重い。
 ラナは透明色。前足を突き出し、アタマを持ち上げたポーズを取っています。フネから落ちそうになって必死に耐えているようにも、リーンをかけてバランスを取っているようにも見えます。
 制作にあたっては、何度か挑戦して昨冬にやっと完成したそうです。川を下るシーンを実際に見たわけでもなかろうに、どうやって…? という疑問が湧きましたが、ホームページの写真を資料にされていたようです。それにしても、よくここまで立体化できるなあと感心しきりでした。

 ↓オリジナル
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 思い出を形に残す方法には、文章、写真、ムービーぐらいしか考えてませんでしたが、こういうのもあるんですね。ラナとの思い出だけでなく、大沢さんの温かい気持ちが籠められた一品でもあります。我が家の宝物として、大事に大事に末永く残していきたいと思います。

 ガラス製品なので、持ち運びにはかなり気を遣いました。安曇野から兵庫県の嫁の実家に運んだ後、どうするか悩みましたが、やはり手許に置いておきたいんで関東に持って帰ることにしました。月曜日は兵庫から直接銀座に出社したので満員電車で押しつぶされないか甚だ不安でしたが、足を折ったりすることなく無事帰宅。

 とりあえず、玄関に飾ることにしました。

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 地震が来たら一撃で粉砕されそうと思うと無性に不安になってきたので耐震マットも買っておこうっと。

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タグ:未完
ニックネーム ラナ父 at 21:35| Comment(4) | 甲信越>前川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする