2011年08月28日

24 水位計が…(中奥川2)

水位:0.22m(中奥) 気温:28℃(五條) 天気:晴れ
区間:中奥の橋〜初王寺橋手前(2.4km) 所要時間:約1.5h メンバー:tomoさん

 昨日の美山では終始好天に恵まれましたが、奈良の一部では警報出るほど雨が降っていたらしい。高見川の水位をチェックして、いけるかも…? と期待してましたが、またも一晩ですっかり引いてしまいました。
 ということで、前回と同じく中奥川に向かいました。前回水位が0.23mで、今回が0.22mとほぼ変わりありません。高見川流域と異なり昨日は降らなかったみたいですが、ずっと0.22mを維持していたので、いい感じで水量キープできてんのかな? と思ってました。

 門限が15時のため、上市のコンビニ集合は7時に設定。メンバーは、昨日も一緒だったtomoさんです。こんな朝っぱらからすいません。

 しかし、いざ現地を訪れると…、G-Shocki 水が全然ありません。

 1cmの違いどころではありません。やられた〜。見た感じ、後半部はおそらく下れないでしょう。が、川相が狭隘で岩盤帯の多い前半部は何とかなるかもしれません。

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 このあたりまで山奥に入ると、この時間帯はまだ肌寒い。うっすらと朝靄に包まれて、ちょっぴり幻想的です。道中、川遊びに来たと思われるクルマがすでに結構停まっていました。キャンプしとるんでしょうけど、寒くなかったんかなあ。

 スタートは例の滝。アンダーカットや滝壷の裏に回り込むとレスキュー困難という失敗時に大きなリスクがありますが、私にとって中奥といえばこの滝なので、できれば挑戦したい。水量は充分でしたが、やはり前回に比べるとマイルドになっています。今年二回目ということもあって、落ち着いて臨めました。左岸のアンダーカットゾーンには行かないという目標でしたが、またもや直行。(; ̄O ̄)
 ただ、前回に比べてフネ1艇分右だったおかげで、左肩を岩壁にぶつける程度で済みました。

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ニックネーム ラナ父 at 05:41| Comment(2) | 近畿>中奥川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月07日

21 超絶空間(中奥川1)

水位:約0.24→0.23m(中奥) 気温:30℃(五條) 天気:晴れ
区間:中奥の橋〜初王寺橋(2.5km) 所要時間:約1.5h メンバー:AZmax

 当初、行き先は十津川水系を予定しておりました。しかしながら、日帰りで行くとこちゃうやん、新婚のアズマックスがかわいそうやんと各方面から集中砲火を浴びせられ、再検討を迫られることに。

 そんなんゆうても近所にええとこないしなあ…と悩んでいたところ、昨日の夕立で紀ノ川水系はそこそこ増えました。とくに中奥川は2時間で34mmの降雨があり、1時間で60cmも増水(0.22→0.82m;中奥)。高見川水位も、0.68m(高見)まで上昇。おおっ、これなら前回の続き(アッパー前半部)ができるかも…。
 ということで第一希望は高見川、NGだった場合は中奥川と決めました。

 さて本日。9時半に上市のコンビニ集合予定が、1時間ほど早く着いてしまったので、先に一人で高見川を見に行くことにしました。残念ながら水は一晩で引いてしまい、昨日の夕立前とほとんど変わらない水位まで下がっています。ミドルは何とか漕げる水量はありますが、釣り竿が結構多い。アッパーは、数はだいぶ減りますが、水量もカツカツ。ということで、諦めることにしました。
 それにしても、川遊びに来ている人が本当に多いのに驚きました。それだけいい川ってことなんでしょうが、「駐車禁止」の看板が立っているところに堂々と停めているヤカラも多い。それと、ライジャケは身に着けといたほうがいいと思いますけどね。

 アズマックスとは「道の駅 杉の湯 川上」で合流し、中奥川を目指して国道169を南下。20分足らずで目的地の初王子橋に到着しました。水量は高見川と似たようなレベルですが、こっちのほうが水深があるんで何とか漕げそう。それに、竿がゼロなのでストレスフリー。ということで、中奥川を漕ぐことに決めました。
 ちなみに、ここも川遊びに興じる人たちで溢れんばかりでした。4年前に初めて訪れた時はほとんど誰もおらず、秘境感たっぷりでしたが、ここって実は、有名スポットなんでしょうか?

 さて、今日は新たな試みが一つあります。
 GPSロガー。
 川地図を正確かつ効率的に作成するため導入してみました。うまくいけば、下った行程が動的に線表示され、写真が撮影場所と紐付いてGoogleMAPにアップロードできるはずなんですが、

G-Shocki 肝心のカメラ忘れました。

 なんてこったい。
 しかし救いの神あり。珍しくアズマックスがカメラ持って来てたのです。助かりました〜。

 GPSのスイッチをオンにして崖の下へ。こんな深い谷でもちゃんと受信できるんでしょうか…。
 さてこの川、最初の瀬がいきなり滝です。漕ぎ慣らしするスペースもほとんどなく、心の準備も何もあったもんではありません。

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 しかもフレンドリィとは言いがたい。
 中心は滑滝状ですが、左右からフタをするように反射流が覆い被さっています。一番外側にある右岸からの流れに乗せるのがセオリーでしょうが、乗れるかどうか判断が難しい水量。また、滝壺には「裏」があります。RPGなら宝箱置いてそうな空間ですが、たとえ本当に存在したとしても中に入るのは御免蒙りたい。さらに、滝壺下流の左岸側はオーバーハングしていて、アンダーカット気味。
 ビヨーンとブーフで飛んでしまえば、これらのハザードは回避できますが、真下に落ちて、滝壺でフリップした場合は相当なリスクを背負うことになります。
 アズマックスは、滝の裏を見てポーテージを決断。私は…、やることにしました。

 でも、ルートがなかなかが見えてこない。迷いに迷いましたが、結局ナメ状の中央コースを選択しました。うまくテイクオフできれば問題なしですが、ミスって真下に落ちた場合は、とくに右岸からの反射流の影響を受けます。うまくひねりを入れてかわす必要がありますが、落ちながらそんな芸当ができるのか…? 着水後は左岸に近寄るのは避けたい。まあフリップさえしなければ何とでもなるでしょう。逆に言えば沈だけは絶対避けたいところです。

 さて、いよいよ漕ぎ出しました。いまいちスピードに乗せられないまま、落ち口へ。水面に沿って落ちていく。飛べるチャンスはあったと思いますが、落下態勢に入ると恐怖が先立ち、身体が固まってしまって動けませんでした。意識していた前傾姿勢も堪えきれず、上体が起き上がる始末で、ええとこなしです。
 着水。沈むことなく、水面でバウンドして弾丸となって左岸へ一直線。コントロールする余裕は皆無でした。暗い部屋です。瀑音轟く滝壺内のくせして静謐な雰囲気さえ感じさせますが、あまり長居はしたくありません。水圧でフネが捲りあげられそうになるのをリーンで堪えながら脱出。
 ふと思い返してみれば、4年前とほとんど同じ下り方だったような気がします。ちっとも上達していないのがよく分かる。(^_^;) しかし、だからといって達成感、爽快感が失われるわけではなく、テンションは一気に最高潮。

 滝の下流は大きなプール。両岸は断崖に囲まれ、上空は木々に覆われて日光が遮られているため薄暗く、ひやりとした冷気に包まれていて、マイナスイオンが充満していそうな空間。時間があれば、日が暮れるまでここでずっとぼんやりと過ごしていたい。100本以上の川を下ってきた中でも指折りのお気に入りの場所です。

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ニックネーム ラナ父 at 06:58| Comment(0) | 近畿>中奥川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする