2011年07月22日

20 ニホンオオカミ終焉の地へ(高見川1◆106本目)

水位:約0.96m(高見) 気温:23℃(大宇陀) 天気:曇り
区間:萩原周辺〜丹生川上神社周辺(3.3km) 所要時間:約1.0h
メンバー:マサゴン会長、AZmax

 金曜日に代休が取れましたので今週末も三連休になりました。折しも、台風第6号マーゴンさんが通過した直後で河川は増水傾向にあります。
 増水したら行きたい川は決めていました。
 ナラヨシの支流、高見川です。

 高見川は、台高山脈の北端、高見山(標高1,248m)を水源とし、奈良県東吉野村内を蛇行しながら南西へ流れ、吉野町窪垣内にて吉野川右岸に注ぐ、紀ノ川水系の一級河川です(幹川流路延長22.3km,流域面積133.1ku)。

 ちなみに高見山の反対側(東側)は、櫛田川の源流になります。

 実は4年前に一度機会がありました。KYOKOさんのお誘いで一緒に下る予定だったんですが、この時は水量不足で中奥川にシフトし結局下れずじまい。その後、関東に転勤したため忘れかけていましたが、最近の週末は関西がベース。もし、チャンスがあれば…と虎視眈々と狙っていたのです。(^o^)

 平日でしたが、子供が生まれたばかりのマサゴン先輩と、新婚ホヤホヤのアズマックスが休暇中で、付き合ってくれることになりました。ただ、あまり時間がありません。夜行バスの大阪駅到着時間が7時なんで現地入りは最速で11時ごろ、また17時半に保育園のお迎えがあるので、15時には現地を発たなければなりません。すなわち現地滞在可能時間は約4時間。初めて下るとこやし、プットイン・テイクアウトの位置設定も含め下見に2時間はほしい、回送・準備・片付けにも1時間半くらいかかるなあ…と考えると、実際に川を下る時間はほとんど取れないということが分かってきますが、それでも行きたい。

 上市のコンビニに10時20分に到着。会長は10時半ジャストに到着。アズマックスは…来ない。明石で事故渋滞に巻き込まれたため30分ほど遅刻するらしい。普段なら待ちますが、今日は時間がないので先に行って下見しておくことにしました。

 窪垣内から16号に入って東吉野村へ。過去、蓮川や櫛田川を下る時に何度か通ったことのある道です。道中には、ニホンオオカミが咆哮する像が立っています。明治38年、ここで捕獲されたのが捕獲記録としては最後らしい。「ドラえもん」にありましたね。実は生き残りがいた…という内容でした。子供心にすごく考えさせられる話でしたが、たぶん今読んでも同じ気持ちになるでしょう。ここを通るといつも、あの話を思い出します。

 さて、丹生川上神社に到着。ここを起点として、上流側がアッパー、下流側がミドルと呼ばれるようです。実際にどのセクションを下るかは現地を見て、協議して決めようと話してありました。
 アッパーは、ミドルと比べれば水量は半分程度にまで減ります。神社から倍増するのは左岸から四郷川が流入しているためでした。この川も下れるんでは…。かなり気になりますが、時間がない。

 神社に至るまで見てきたミドルの川相は、パワー・スピード感溢れるもののメリハリに乏しいかなという印象。いっぽう、アッパーは岩が多く変化に富む渓流っぽい。
 アッパーに入ると携帯が圏外になってしまいました。気になりますが、川沿いにいる限りアズマックスと落ち会えるやろと考え、会長のクルマをゴール予定地点に停めて、さらに上流へと走り出しました。
 国道166号に合流するところで再び圏内に。アズマックスから何回か着信が入っていました。かけ直しましたが今度は彼が圏外のようです。

 時刻はもう正午過ぎです。うーん、時間的にはもう合流してないとおかしいんやけど。もう一度、駐車場所へ戻りましたがいない。連絡取れるまで電波入るとこで待つしかないか…と、神社下流の集落まで移動。しばらく待機して、ようやく繋がりましたが、時刻は12時半を回っていました。ああ、時間が…。やっぱり足りないか…。
 彼、現在166号上にいるらしい。正午にいた場所です。今から準備したとして、下れる時間は1時間くらいかな…。全長6km以上のアッパーセクションをフルで下るのはもはや不可能です。が、ハーフなら検討の余地はあります。
 核心地帯を含む前半部と、比較的緩やかな後半部。会長は前半部を下りたいそう。私もそうです。しかし、今日のメンバーであのコースを1時間以内に下れるかというと自信がない。ということで、後半部にしてもらいました。アズマックスとはプットイン予定の中間点で落ち合うことにしました。

 ようやくアズマックスと合流。やっぱり、道間違えてたらしい。支流の四郷川沿いを遡ってたようです。念のため、コンビニから神社までの交差点は道中に都度メールしといたんですが、この先は大丈夫やろと連絡を怠ったのが失敗でした。

 後半コースは約3.3km。前半部はキツめですが、後半部はかなり緩やか。1時間あれば何とかなるでしょう。とりあえず下れることになってよかった。
 しかし、焦りの気持ちがまだあったんでしょう。

 G-Shocki 入川道の階段で滑り落ちました。

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 4mくらいの垂直に近い、半ばハシゴのような階段でしたが、最初の一歩で、バナナの皮で滑るようにステーンと転んで落ちました。後頭部と背中を強打した後、回転して逆さ吊りのようになってズルズル落ちていきましたが、欄干に足首を引っ掛けてようやく停止。メットとライジャケを装着していたのでダメージはほとんどありませんでしたが、足首は歩くと痛む…。

 漕ぎ出す前に危うくリタイヤするところでしたが、13時35分頃、ようやく出発。

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 ザラ瀬を下り、彎曲した淵を過ぎると、ちょっとヤバめな場所が現れました。車道から確認済みでしたが、念のため上陸して下見。

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ニックネーム ラナ父 at 05:06| Comment(0) | 近畿>高見川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする