2011年07月09日

18 ふしぎな増水☆3本勝負(利根川4)

水位:3.42m(湯原) 流量:74.33t(藤原ダム総放流量) 気温:31℃(みなかみ)
天気:晴れ 区間:水明荘〜銚子橋(約x.xkm)×3 メンバー:やまかわさん、G君

 四万温泉から水紀行館へ移動。到着後、少し寝ようと思いましたが、どうにも寝つけない。昔は、いつでもどこでも寝れるのが得意技だったのに、今は仕事中だけしかできなくなってしまいました。

 諦めて公園内をぶらついていると、二人を発見。川人らしき人は他には皆無でした。長瀞でJFKAの関東大会が開催されているからでしょう。
 大会…、あれっ? G君は明日の大会出るってゆうてたやん。

 「G君、そういや明日大会やろ? 誘っといてあれやけど、来ててええのん?」
 「いや〜、どうしても下りたかったんですよ!」
 「あーあ、『大会ナメんな』って花鳥に説教されんで〜」
 「うっ」
 「まあ、先週は博物館行ってたみたいやし、どっちもどっちかあ」

 集合時間は8時と早めに設定していましたが、7時40分には全員揃いました。水量的に紅葉峡は微妙。今回も諦めるか…。ただその分、水上峡&諏訪峡は心ゆくまで下りたい。ミニマムで2本、できれば3本!

 本日の水位は3.4mオーバー。雪解けが終わっているはずのこの時期にしては珍しい水量です。実際、6月後半は2.8m程度まで低下していたはずなんですが、月末から突如上昇を始め、3mオーバーの日が続きました。ただし、日によって数十cm単位で激しく変動しています

 関東は梅雨明けしたばかりですが、最近まとまって降った覚えもないので不可思議な現象です。

・実は雪がまだ残ってました
・実は谷川岳一帯のみピンポイントで降ってました
・不足電力を補うため水力発電フル稼働
・藤原ダムのメンテナンス(桂川みたいなパターン)

 原因についていろいろ考えてみましたが、結局のところよく分かりません。

 3.4mという水位は、今年初めならビビリまくりでしたけど、1ヶ月ほどブランクが空いたとはいえ、まとめて3本下っているので随分と適応が進みました。もはや余裕たっぷりです。いっぽう、他の二人は緊張気味でした。やまかわさんは、初めて下るセクションやし、そもそもこのクラスの川を下ったことがないらしいので当然でしょう。G君は、毎年下ってるとはいえ、去年水位3mのフリッパーズで心折れてます。

 ◆第1ラウンド

 やまかわさんとは、知り合って結構長く、先月も「にじますカップ」でお会いしたばかりなんですが、実は一緒に漕ぐのは今回が初めてだったりします。問題なさそうとは思いますが、実際一緒に1本下ってみないと何とも言えないため、私とG君とで挟み込むサンドイッチ体制で下ることにしました。

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 初回ということで、大きな瀬の手前ではいったんエディーを取って、慎重に進んでいきましたが、結論からいえば、まったく問題なかったです。御岳・長瀞を10年近く漕ぎ続けて蓄積したスキルは、この水上3.4mでも充分に通用しました。念のため、道の駅に到着した時点で「諏訪峡どうします…?」と聞いたところ「行きます!」という心強い答え。

 やまかわさんはこのまま行っても大丈夫でしょう。G君は、昨年とは別人のように安定感の高い漕ぎをしているので、これも大丈夫でしょう。昨年は、極端な話、瀬という瀬をひっくり返りながら下っていたイメージがありましたが…。今日のフネはEZG.昨年のStarとは違っています。適正体重のフネに乗り換えるだけで、こんなに変わるもんなんですね〜。
 このままさくっと終わるかと思いきや、実は私のほうにトラブルが起こってました。
 フネの空気がモレてます。((((;゚Д゚)))))))
 右サイドは少し凹んでいる程度ですが、左サイドは3割くらい抜けていて、もはや船体としての役割を果たしているとは言いがたい。これだけ抜けると水の抵抗がものすごく大きく、ノーコン状態になります。



 (ムービー:ストリッパーズ→竜ヶ瀬)

 下見は基本的にエディー上で行っていましたが、長い長い竜ヶ瀬は上陸して遊歩道から下見しました。

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 この間にもエアがどんどんモレていく…。おかげで諏訪峡後半部はヒヤヒヤでした。竜ヶ瀬の最後のウェーブではボート2艇分左にズレてしまいましたし。後続のやまかわさんも同じルートで航下して一瞬掴まってしまいましたが、無事乗り越えてきました。

 続くフリッパーズも突破。やまかわさん、今のところ全勝です。さてこうなるとうまくいきすぎて逆に面白くない。一回くらい「魅せて」ほしいなあと思っていたら、願いが届いたのか、最後のメガウォッシュでやってくれました!

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 1本目終了は9時50分。スタートが8時50分頃でしたから、所要時間は約1時間です。このペースなら、3本いけそうですね。
 ということで、2本目へ向けて休む間なく回送開始。

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ニックネーム ラナ父 at 07:15| Comment(6) | 関東>利根川(水上) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月05日

13 堰堤越え付ロングコース(利根川3)

水位:3.47m→3.51m(湯原) 流量:63.64t→63.76t(藤原ダム) 気温:24℃(みなかみ)
天気:曇り 区間:水明荘〜月夜野矢瀬親水公園(約x.xkm) メンバー:花鳥


 四万川の下見を終えた後、9時に道の駅「月夜野矢瀬公園」にて花鳥と落ち合う。水位は昨日より微増で、やっぱり紅葉峡は止めときましょう! という結論に至り、その代わりゴールを下流に(かなり)伸ばして矢瀬公園まで下ってみることにしました。過去、上牧駅までは下ったことがあるのですが、そこから下流は未知の領域です。しかし確か、でかい堰堤が1基あったような…。下れるかどうか確かめるため、花鳥のiPad2を駆使して堰堤の位置確認後、下見に行きました。

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 いやー、でかい。さすが利根川。しかし、堰堤も大きいけど、花鳥さんの横幅もなかなか大きいですね!

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 落差は4mくらい。人工物には規模を問わず近付かないのがセオリーですが、こういうスロープ型の堰堤は、落ち口の巻き方次第では例外的に下ってもいいかなと思ってます。何度か自分が落ちる姿をイメージしてみて、まず掴まることはないやろと判断しました。よし、予定どおり行ってみよう!

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ニックネーム ラナ父 at 05:18| Comment(2) | 関東>利根川(水上) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月04日

12 来客(利根川2)

水位:3.41m→3.45m(湯原) 流量:69.08t→69.44t(藤原ダム) 気温:25℃(みなかみ)
天気:晴れのち曇り 区間:水明荘〜銚子橋(約x.xkm)×2 メンバー:M代君、Mうら君

 愛媛のM代君(『流の会』)のリクエストに応える形で今週末はみなかみに行ってきました。同じ探検部出身、稀少なダッキー乗り、嫁さんも探検部出身などなど、もともと共通項が多い友人なんですが、みなかみに行きたい動機もだいたい同じでした。キーとなる言葉は「リバベン」。学生時代にリバベンを経験した人間は、この川に特別な思い入れを抱いていることが多いようです。

 それにしても、約一ヶ月ぶりのカヌーになります。帰阪していた二週末は、公園とか水族館で遊ぶというフツーのお父さんみたいなことをしてました。子供たちはどうも川がつまらんらしく、あまり行きたがらないのです。残る一週末はこっちでフリーだったんですが、昼間っから酒飲んだりして無為に過ごしてしまいました。普段使っているフネもギアも大阪に置きっぱなしやし、クルマがないから出かけること自体が面倒くさい。そして、嫁さんが向こうで育児にかかりきりになってるのに、一人だけ自由気ままに遊びまわるのもどうかという気持ちもありまして。

 それだけに、今回のお誘いはいいきっかけになりました。フネとギアをこっちに運び、パドルも可搬性の高い2ピースタイプをこっそり購入。クルマはレンタカーを手配しました。相変わらず育児にかかりきりの嫁さんと、腐っているラナに申し訳なく思いつつ、上毛の地へ。

 レンタカーは格安のところを探して、最寄り駅から電車で20分ほど揺られた先にあるガススタから借り受けました。いったん自宅に戻って荷物積み込んだりしてたら出発は9時。やはり、渋滞にハマってしまいました。調布ICから中央道に乗った瞬間「相模湖から35km、通過に120分」ってなんやねん。2kmくらい走って稲城ICで下りました。ダマされた気分です。
 下道もたいがい混んでました。格安レンタカーなので、カーナビはオプション扱いです。Mapple持っているから要らんやろと思ってたんですが、渋滞表示のVICSがないのは非常に不便ですね。さらに1時間ほどかかって圏央道日の出ICまで辿り着きました。ここから先は順調でしたが、到着時刻は12時40分と大遅刻です。申し訳ありませんでした。

 ささっと回送を済ませて14時過ぎに1本目出発。
湯原の水位は3.41m。ちょっと多いなあ。8時まで3.2mだったのに、急に増えてました。M代君が約10年ぶりというので、紅葉峡というオプション付で案内しようと思っていたんですが、水量多すぎと判断して外しました。だって、確か2年前初めて下ったとき、水位3.2mでヒイヒイ言ってましたから。

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 今日は、M代君の先輩で埼玉からやって来たMうら君も一緒でした。私と同い年です。愛媛在住時代に「歩危もん」の一員として大歩危小歩危を漕ぎまくり(「流されまくった」と言ってましたが)、転勤後いわきカヌークラブで漕いでいたそうです。一応初顔合わせですが、桂川放水時も漕いだことあるって言ってましたから、実はもうすでに会ったことあるのではないのでしょうか。

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 一ヶ月前に漕いだときの谷川岳は真っ白で、桜満開、周辺の木々は芽吹いたばかりというレベルだったんですが、今日のみなかみは新緑に覆われていて、季節の移ろいを思わずにはいられませんでした。

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 私の遅刻のせいでスタートタイムが遅れたというのもありまして、ちょいと巻き気味で下りました。ガンガン進んで約30分で水上峡終了。この先は、私も今年初めてになるのでドキドキしながら進んでいきました。核心の竜ヶ瀬ではエディーを取りながら慎重に漕いでいったんですが、エディーを取り損ねたMうら君が先行してしまい、その後沈脱。現場が瀬の終わりのエディーラインだったのでダメージがほとんどなかったのが不幸中の幸いでしたが、足が攣ってしまったようです。

 次のフリッパーズでもひっくり返ってましたが、気合で乗り切ってました。ちなみに去年ふと閃いて、今回確信を持つに至ったのですが、ここの瀬、回避できますね。左岸ベタがつぶれているので、中央から進入して鬼漕ぎで左岸側に寄せられれば、あのトラウマのストッパーウェーブに掴まらずに済みます。おかげですごく気が楽になりました。

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 1本目終了は15時半ごろ。ここでQさん、トロ5さん、つ・あさん、スモもさんらに久々にお会いしました。紅葉峡下ったらしいです。スッゲー。

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ニックネーム ラナ父 at 04:51| Comment(0) | 関東>利根川(水上) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

09 みなかみソロ紀行(利根川1)

水位:3.23m→3.26m(湯原) 流量:34.75t→34.51t(藤原ダム) 気温:16℃(みなかみ)
天気:曇り 区間:水明荘〜水紀行館(約3.2km) メンバー:後輩1号&川太郎&川次郎(回送)

 GWに突入しました。2日は暦どおり出勤なので、前半は関東、後半は関西で過ごそうというざっくりした計画。
 基本的に家族中心にまったりと過ごしておりましたが、前半の最終日、なんとか漕げることになりました。各方面の水位を確認すると、やっぱり北関東がいいみたいです。前回の宮川での教訓もあり、ビッグウォーターにも馴れ親しまなければという思いがあったので、行き先は「みなかみ」に決めました。個人的には、紅葉峡から諏訪峡までダーッと下りたいんですが、あいにくソロ(ラナは一緒)ですので、あまり冒険はできません。大事を取って、水上峡約3kmだけを下ることにしました。
 夕方にはまたママ友達と会合がありますので、遊べるのは12時までという制限付きです。なんとか2本、あわよくば3本といきたいところ。

 一本目、出発は10時10分。
 ラナと一緒に下るのは3月3連休の引原川以来で、ちょっとブランク空いてます。ちょっぴり不安でしたが、案の定、しょっぱなのスリーウェイズでいきなり落水してました。その後も逆リーンを3回ほどかまされ、「ラナ、違うって! 逆、逆〜!」と叫ぶ羽目に。うーん、やっぱりカンが鈍っているんかな?
 ダッキーもスターンが沈んで、デフォルトでややウイリー気味やし…。太りましたね。人のこと、言えた立場ではないんですが…。

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 中盤に差し掛かり、ようやく落ち着いてきました。バックの谷川岳はまだ一面雪に覆われていて、迫力があります(写真ではとんでしまって見えませんが)。

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 一本目終了は10時半。約20分でゴールしたことになります。

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 続けて二本目へ。スタートは11時。三本目はムリでしょう、ということで、二本目はゆっくりじっくり下ることにしました。
 スタートの水明荘は桜満開。嫁さんはしんどそうでした。どうも、スギ花粉も全開だったらしい…。

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 一本目はすべてかわしたホールを、二本目は果敢にチャレンジ…といきたかったんですが、やっぱり避けてしまいました。ダメですなあ。

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 ちょこちょこエディーを取りながら進む。久々のリンクスI、そして背中にラナを乗せた一体感も、徐々に取り戻してきた感がしました。

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 苦手な瀬その一、ユニバーシティラップスロックもじっくり下見。正面突破できるかどうか、微妙なレベルです。で、避けてしまいました。

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 苦手な瀬その二、ストリッパーズも下見してじっくり観察しましたが、怖い…。で、これまた避けてしまいました。

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 水紀行館上陸は11時45分。つり大会を開催していたようで、そこそこの賑わいでした。

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 やっぱりこの時期のみなかみは最高に楽しい! また行きたいな〜。

ニックネーム ラナ父 at 01:16| Comment(2) | 関東>利根川(水上) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする