2011年04月23日

【番外編】花鳥結婚式ムービー

 大学探検部の先輩後輩として、卒業後も川仲間として、14年来の長い付き合いのある花鳥がついに結婚式を挙げられるというので参列してまいりました。
 新婦はNさん、これまた探検部の後輩です(花鳥の1コ下)。
 おめでとうございます!

 式は我々が大学生時代を過ごした思い出深い土地・神戸は生田神社にて行われました。なにげに、中に入るのは初めてかな? 厳粛に神前式が執り行われる中、後ろでチャリンチャリンと賽銭が放り込まれるのが印象的でした。

110423kacho07.jpg

 披露宴は、メリケンパークのオリエンタルホテル。

110423kacho19.jpg

 出だしから新郎のキャラ全開。楽しい宴となりました。



 しかし私、ほとんどお酒飲めませんでした。木曜日に元やんさんたちと飲みすぎたせいではなく、「余興」を頼まれていたからです。

 「余興」の内容は、「二人の祝福ソングを歌うこと」です。
 マサゴン会長が作詞・作曲した“Come Back to Me”を歌いました。私ボーカルで会長がギター、で、うちの嫁さんがピアノです。事前練習、ムービー作成諸々、費やした時間は、自分の結婚式より多かったのではないでしょうか…。
 本番では、tomoさんにPC操作、ヤマカズさんに撮影をお願いしました。ご協力ありがとうございました!



 ところで、“Come Back to Me”とは別に、花鳥へのメッセージビデオも2本、作っていました。1本は、長良川カヤッククラブ(NKC)メンバーからのメッセージを中心とした無難な内容。もう1本は、花鳥の沈脱やら酔っ払いシーンもふんだんに盛り込んだやや危険な内容((親族の中には気を悪くする方もいるかもしれないという意味で)。
 後者のほうは、嫁さんと会長から意見を聞いて、最終的にボツにしました。カヤックやってない人にとって「沈脱」って全然面白さが分からないんで、カヤック仲間のテーブルしか盛り上がらんやろ、と…。
 そんなことは十二分に承知の上で作ったわけですけど、まあしょうがない。ということで日の目を見ることはなかったのですが、せっかく作ったのでYoutubeにアップしました。



 最後の挨拶では、花鳥がこの日のためにずっと秘密にしていたという、とっておきのサプライズもあり、笑いの耐えない一日でした。こんなに笑った結婚式って、初めてではないでしょうか。ありがとうございました。


ニックネーム ラナ父 at 23:56| Comment(4) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

08 作成中(双六川1◆104本目)

水位:0.89→0.88m(双六:参考値) 気温:15.2℃(神岡) 天気:快晴
区間:岩波橋〜XX(約x.xkm) 所要時間:約2.0h メンバー:カズトさん、会長、ブッシュ

 いつの間にか霧が晴れ、無数の星が瞬いていました。明日は晴れそうやね、ついでに川の濁りも取れたらええなあ、なんて期待半分で話していましたが、夜が明けると、本当にそうなっていました。昨日のどす黒い濁りは夢幻だったかのごとく、双六川は澄み切った流れを取り戻していました。
 キャンプ地周辺には、蒲田川、高原川、長棟川などありますが、所要時間、レベルなど総合的に勘案して、やはり昨日見た双六川が最有力。
もう一度宮川という案も浮上していましたが、できたら違う川を下りたいという私の主張を優先いただきました。

 双六川は、北アルプス双六岳(標高2,860m)を水源とし、…高原川右岸に注ぐ、神通川水系の一級河川です(流路延長、流域面積は不明)。

 昨日と比べて水はだいぶ引いてしまいましたが、下るに充分な水量を湛えていました。本来、透明度抜群ということですが、気持ち濁りが入っています。

 昨日のプットイン地点からさらに上流へ向かい、双六ダムまで遡上。ここで最大9トン取水され、高原川の見座発電所まで送られているようです。今日は水門が一部開いていて放流していました。正確な流量は不明ですが、目測で5トンくらいかなという印象です。途中には滝もあり、あわよくば…という話もありましたが、やや水量不足ということで、昨日と同じコースで行くことにしました。









 癒されました。いや、今まで下ってきた川のレベルからいえば、間違っても「癒し系」とは呼べない瀬ばかりでしたが、昨日の宮川があまりにひどかったもので。


タグ:未完
ニックネーム ラナ父 at 06:03| Comment(0) | 東海>双六川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月09日

07 ラスボス(宮川1◆103本目)

水位:2.35→2.39m(大沢野大橋:参考値)※Max2.56m(20:00) 気温:7.8℃(河合)
天気:曇り時々雨 区間:万年橋〜加賀澤橋(約x.xkm) 所要時間:約1.5h
メンバー:コージさん、カズトさん、会長、モリ君、ブッシュ


 早朝6時半、富山駅に到着。
 新宿から、夜行バスでやってきました。70リットルのバカでかいザックを背負い、片手に230cmのパドルを握りしめ新宿界隈を練り歩くという罰ゲームのような行為を乗り越え、やってきました。

 富山駅周辺は、小雨が降りしきり、肌寒い。雨宿りしながら2時間弱を過ごした後、高山本線に乗って、猪谷駅というところで下車。

110409miyagawa06.jpg

 誰もいないので、駅から少し歩いて坂道を下りてみると、大きな川にぶつかりました。こんな山中にもかかわらず、膨大な水量を湛えていました。

110409miyagawa01.jpg

 再び駅に戻って、しばらくしてやって来た漆黒のデリカにザックを積み込み、上流部へ移動。川が二又に分かれる地点で停車しました。神通川と呼ばれていた川の右岸側が高原川、左岸側が宮川という名前に変わる境目になります。富山県と岐阜県の県境でもあります。

 先客が3名いました。世界のモリ君と、コージさん、カズト君。コージさんとカズト君とは初めてなので、互いに自己紹介を済ませた後、左岸側の河川、宮川の上流部に向かってクルマを走らせました。

 そう、今日はあの宮川にチャレンジしに来たのです。無謀にも…。

 宮川は、岐阜県高山市の川上(かおれ)岳(標高1,626m)を水源とし、川上川、大八賀川、小鳥川などを合わせ北流し、岐阜・富山県境で高原川を合わせ、神通川と名を変え、神通峡を流下し、井田川、熊野川などを合わせて日本海に注ぐ、幹川流路延長120km、流域面積2,720kuの一級河川です。

 デリカの主、マサゴン会長から非公式にオファーがあったのは3月下旬でした。
 小歩危をラスボスとするなら、宮川は追加ダンジョンの裏ボス、真ラスボスで、レベルを上げまくってようやく挑戦権を得られるようなイメージで捉えていました。今の自分のレベルは? と考えてみると、まだまだ厳しいやろなと。ましてや、ラナと一緒に下るのは絶対ムリでしょう。

 ということで、いずれ制覇したい目標の川でありつつも、怖すぎるので気乗りしなかったんですが、当時は大沢野大橋観測所水位(※高原川出合よりさらに下流側に位置しており、その間には長棟川が流入し、神一ダム〜神三ダムも乱立しているため、宮川の水量を正確に反映しているかどうかは不明。参考程度にしか使えないそうです)の値は1.6m程度でかなりの渇水らしい。
 ゲームの世界と異なるのは、ラスボスの強さが水量によって大きく変わることで、最弱の時であれば挑戦できるかなと思い、参加することにしました。ラナは関西なのでいないけど、川が川だけに、少なくとも初回はラナ抜きのほうがむしろ都合がいい。

 ところがところが、今週に入って暖かい日が続いたせいか、日に日に水位が上昇。そしてとどめと言わんばかりに昨日の金曜日にまとまった雨が降ったようで、1.6mだった数値は、2.3mを越えてしまいました。
 とりあえず来てみたはいいものの、これは、相当ヤバいんとちゃうん…?

 「これ、どうなんです? あかんでしょ?」
 「いや、実際見たら、前回(2.12〜2.19m)より少ないんちゃう? なあブッシュ?」
 「そうですね〜」
 「えー、マジっすか〜」

 モリ君はただ一人、「前回よりかなり多いですよッ」と主張していましたが、NKCの二人は「まあ、モリ君のいうことやしな」と重きをおいていない様子。信用低すぎます。過去に何かあったんでしょうか。

 結局、自分の目で見て判断するしかないのですが、川沿いの車道はトンネルブチ抜きで、川の様子をなかなか窺い知ることができません。唯一、中継地点の加賀澤橋から確認できる程度です。なお、川からの高さは30m以上はありそうです。

110409miyagawa08.jpg

 雪代に雨が混じり、黒い濁流と化しています。
 橋の下流側。高山本線の鉄橋が並行しています。

110409miyagawa10.jpg

 橋の上流側。この先はロックガーデンと呼ばれる核心地帯があるそうです。

110409miyagawa07.jpg

 ホンマに前回より少ないんか、かなり疑わしい。しかし、まあ、「うまく回避しながら下れれば何とかなるかもしれない」と思いました。
 この見立ては、思いっきり間違っていたのですが…。

 出した結論は、「チャレンジするけど、後半の核心地帯は辞退。中継地点の加賀澤橋でテイクアウトする」というものでした。ということで、回送では中継点のこの場所にも1台、クルマを置いてもらいました。

 万年橋の上流側からプットイン。出発は11時ごろになりました。

110409miyagawa13.jpg

 カヤック軍団はソリのように坂道を滑り落ちてエントリー。当然のように全員クリークボートです。ダッキーは私一人。



 しとしと降り続いていた雨はいつのまにか止んでいましたが、心模様を映し出したかのように深い霧に覆われたまま。
 暗雲、濃霧、濁流、残雪、枯木…。明るい言葉が見つかりません。

 そして、最初の瀬でいきなり事件は起こりました。
 しょっぱなのウェーブを越える際にバン! という破裂音。昨年末から何度も聞いているので、もはや聞き慣れた音になっていました。
 バースト。水圧に耐えられなかったようで、右サイドのアウターチューブ中央付近の縫い糸が10センチほど弾け飛んでしまいました。怖いのは連爆して裂け目が広がることですが、この深い霧と凍れるほど冷たい雪溶け水が幸いして、ポンピングした当初よりもボートが若干ベコっているため、即座に被害が拡大するということはなさそうでした。
 しかし、次はないでしょう。荷物を極限まで減らすために修理キットは陸上に残してきてしまいましたので。ベストコンディションでさえ不安極まりないのに、なんと厄介な…。

続きを読む
ニックネーム ラナ父 at 05:50| Comment(4) | 東海>飛騨宮川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする